ボーカルレッスンやボイトレに関するよくあるご質問
このページでは、日頃よくいただくボーカルレッスンやボイトレに関するご質問についてまとめてみました。
もしご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せフォームからメッセージをお送りくださいね。(こちらからの返信が迷惑メールに行ってしまうことがありますので、返信が届かない場合は、ご確認ください。)
Q.英語が苦手なのですが、ジャズボーカルにチャレンジできるでしょうか?
大丈夫です。誰でも楽しめるようなレッスンをしますのでご心配なく!
一緒に練習することで、スムーズに発音できるように取り組めます。レッスンは録音可能ですので、復習も簡単です。
発声練習のためには、英語の曲もやった方がよいです。
舌の動きはとても重要で、よい発声を身につけていくためには不可欠な要素です。
英語は日本語に比べて舌を大きく動かします。舌をダイナミックに動かすことで発声練習にもいい影響があります。
英語に苦手意識のある方もおられますが、数ヶ月に1回は英語の曲も取り組みませんか?という形でご提案をしています。(どうしても苦手な方は、もちろん無理強いはしません。)
英語の曲に取り組むならジャズの曲はおすすめです。
ジャズの曲は、最近のアメリカンポップに比べて歌詞の量が少ないです。そのため、思ったよりも簡単だった!とおっしゃる方も多いです。
まずはシンプルな曲をご提案していきますので、心配いりません!
ジャズの曲は古くから歌い次がれている曲も多く、意外と聴いたことのある曲も多いです。
Q.楽譜が読めなくても大丈夫ですか?
最初のうちは楽譜が読めなくても大丈夫です。
続けているうちにだんだんと読めるようになります。
楽譜の理解が歌を上達させます。
自分で楽譜が読めたり書けたりすると、この作曲者の意図をつかみやすくなります。
曲への理解も深まりますし、何よりセッションなどで、自信を持って周りのミュージシャンと演奏をすることができるようになります。
楽譜は共演者へのお手紙です。
私は、楽譜をとても大切なものだと思っています。
なぜなら、「楽譜は他のミュージシャンと会話をするための言語」だからです。
自分の意思を楽譜の中に込めて、それを手紙のようなつもりで共演者に渡す。そしてその手紙の中から新たなストーリーが生まれてくる。そんなふうに考えると楽譜への想いも変わってくるかもしれません。
基礎からお話しすることも可能ですし、少し慣れている方はコードについてもお話ししたり、楽譜を移調させたり、楽譜ソフトの使い方をお話ししたりと様々なアプローチができます。
楽譜を代わりにお書きすることも可能です。
Q.ジャズの知識がないのですがジャズボーカルを始められますか?
全く問題ありません。
ジャズには100年程度の歴史があり、その中にはたくさんのレジェンドたちがいます。
最初のうちは特に有名曲から始めますのでご心配はいりません。曲の背景や有名なトラックなども併せてお話しします。
たとえば、このあたりのシンガーから聴いてみると良いと思います。
スウィングのリズムは日本人には馴染みがないもの。
ジャズでよく演奏される「スウィングのリズム」は、もともと日本人には馴染みのないリズムスタイルです。
まずは、徹底的にマネをするところから始まります。自分の中にレジェンドたちのエッセンスを取り込んでいくことで上達していきます。
特に最初のうちは理論うんぬんより、マネることで素地を作ることが上達の早道です。
Q.リズム感がないんですが、ジャズを歌えますか?
リズム感がないから、ジャズは難しいのではないか?というご質問もよく受けます。
結論から言うと、そういった方でも、問題なくジャズを楽しんでいただけると思います。
レッスンの中で一緒に軽く身体を動かしながら歌ったりしますので(身体を揺らす程度)、だんだんリズムの取り方にも慣れてくると思います。
リズムはジャズの命です。
リズムはジャズの命です。
ジャズらしいフレージングをしていくためには、身体全体でジャズのリズムを感じることが不可欠なのです。
といっても難しいことするわけではなく、マネをしながら動いてみたりするだけです。
一聴して難しそうだなぁと思ったものも、一緒に身体でリズムをとりながら歌ってみると、意外と簡単だったりするので、ぜひ体感していただければと思います。
ジャズ以外の歌も、ボーカルレッスンの中で歌っていいですか?
もちろんです。
私はジャズを専門的に勉強してきましたが、もちろんJ-Popやアメリカンポップ、その他様々な音楽も歌いますし聴きます。
ジャズのCDだけでなく、童謡のCDも出していますし、ハワイアンミュージックのコンピレーションアルバムでも歌っていたりします。
先ほども書いた通り、英語は舌をなめらかに動かす練習にもなりますので、普段は日本語の曲をレッスンで取り上げている方も、時々は英語の曲にトライしてみませんか?といった形でご提案する場合もあります。
またスウィングのリズムや、サンバ、ボサノヴァなどラテン系のリズムなど、リズム感を鍛えるためにもチャレンジしてみるのもよいです。
また、長く歌い継がれているビートルズやカーペンターズ、マイケルジャクソンなどの名曲は、知っておいて損は無いです。新しい音楽に触れる事は楽しいですね!
他のボーカルスクールと何か違う特徴がありますか?
あります。
レッスンや発表会というのは、もちろんそれぞれの先生の個性があるかとは思いますが、おそらくどこのスクールでも行っていると思います。
私のボーカルスクールは、大きな特徴があります。
年に1回、スクールの生徒さんのCDを作っていると言うことです。ひとり1曲ずつ収録されている、いわゆるコンピレーションアルバムみたいなものです。
ご参加はご希望の方のみになりますので強制ではありませんが、ほとんどの生徒さんが参加されています。
一度参加された方は、翌年もほぼ必ず参加されます。
また人生の思い出に、と自分専用のアルバム制作を希望される方のサポートも行っています。今まで数人の方がチャレンジされましたが、皆さんお友達やご家族などいろんな方にCDを配られたりととても好評です。
CDを作るって結構大変なんです。
CDを制作するにはこんな手順が必要です。
- カラオケ音源の制作
- 歌の録音
- 音源のミックス
- ジャケットのデザイン制作
- 印刷会社への入稿 など
ざっと書いただけでも、様々な手順が必要です。
これらの作業を全てひとりできるミュージシャンは、ほとんどいないでしょう。
私は、IT系の作業が得意なこと、録音機材等も自前で持っていることから、外注せず全て自分で行うことができます。そのためかなり格安でスクールのCDも作ることができるのです。
大きな金銭的な負担がなく、毎年自分の思い出のCDができる、というのは私のスクールの大きな特徴です。
年々声が出にくくなっている気がします・・。
早く私のところに来てください。笑。
発声のメカニズムはとても複雑ですが、1つ言える事は、筋肉の動きですので使わなければ当然衰えていきます。コロナ禍で他人と接する機会が減り、声が出にくくなった気がするとお問い合わせも増えました。
年齢にかかわらず、ボイストレーニングをしっかりと行うことで、声の老化を防ぐ事は可能です。しかし、一時的ではなく継続的に続けることが大事です。また、簡単なトレーニングを日常生活の中に取り入れていくことも大事です。
対面レッスンもオンラインレッスンも行っています。
対面レッスン以外にも忙しくてレッスンに出かける時間がないという方は、オンラインレッスンを行っています。
私のレッスンでは、日常生活に取り入れやすいエクササイズをお伝えしていきますので、家事をしている時や休憩時間など、隙間時間に取り組むと効果的です。
プロと一緒だと、歌をより楽しく正確に速く学べます。
最速で歌を上達させるなら、個人レッスンがおすすめ。
声のお悩みは様々な原因が絡み合っていることも多く、一人で解決するのは難しいです。
知識のある講師と一緒に、マンツーマンで改善していくことが、上達&改善の最短ルートです。
レッスンをご希望の方は、ぜひ下記のリンクからお気軽にお問い合わせくださいね。一度お試しでレッスンを受けてみたいという方もウェルカムです。
対面レッスンもオンラインレッスンも両方可能です。(以前ストーカー被害に遭い、大変怖い思いをしたため、現在の新規対面レッスンは、女性のみとなっています。)
オンライン講座(Udemy・オンデマンド)は自分のペースで。
自分のペースで歌を学びたいという方向けに、オンライン講座の最大手Udemy にて、オンライン講座を開講中です。現在までに4500人以上の方にご受講いただいています。