ジャズボーカルの先生の見つけ方
- ジャズボーカルは音楽初心者でもチャレンジできるかどうか?が分かる。
- ジャズボーカルレッスンの受け方が分かる。
- ジャズボーカルの先生の見つけ方が分かる。
ジャズボーカルは初心者には難しいですか?
- ジャズって独特のリズムで難しそう。
- 英語ができないとチャレンジするのが難しいのでは?
- まねしたくても、フェイクをしていてわかりにくい。
- 生伴奏だと、どこを演奏しているのか見失ってしまう。
- アドリブってなに?
- ジャズは、うんちくにうるさい人が多そうで怖い。
- セッションに行ってみたいけれど、初心者にはハードルが高い。
なじみが少ない分、ジャズは難しそうに感じますが、いい先生を見つけたらとっても楽しいです。
ジャズボーカルを始めてみたい人は、現役シンガーの個人レッスンを受けましょう。大手は辞めた方が吉?
ジャズボーカルを習いたい場合、結論から言うと、現役のジャズボーカリストの個人レッスンを受けるのがベストです。
ジャズは各ミュージシャンの個性が強い、音楽のジャンルです。
ジャズは「それぞれのミュージシャンの演奏スタイルや、知識、演奏能力が非常に大きく反映されるような演奏スタイル」です。
「ジャズボーカル」と言っても、その歌い方やアプローチも様々です。
歌手だから歌だけ歌えればよいのではなく、当然、他の楽器のことや、たとえば楽譜、音楽理論などについても知っている必要があり、とても幅広い音楽知識が必要です。
ジャズレッスンの講師は、演奏能力が高いだけでなく
- ジャズのリズムスタイルについて
- ジャズの歌い回しについて
- アレンジや編曲について
- 英語の発音について、
- ステージでの振る舞い方について
- 音響機材の扱い方について
- ジャズの歴史について
- 音楽理論について など
わかりやすく説明できなくてはいけません。
ジャズボーカルレッスンの良い先生の見つけ方
良いジャズボーカルレッスンの講師を見つける方法は以下の通りです。
- まずgoogleやYouTubeで検索。オンラインレッスンも視野に検索。
- 有名だからといって、むやみに飛びつかないことが大切。
- いいかも?と思ったらまず音源をチェック。
- 可能であればライブ演奏を聴きにいく。
- 実際に話をして、自分とフィーリングが合うか確認。
- お試しレッスンにチャレンジ!GO!
音源を聴く際のチェックポイントはこれ。
興味を持ったシンガーの音源を聴く際のチェックポイントです。
- なによりも、そのひとの歌が素敵と思えるかどうか。
- できればライブ動画を見てみましょう。(今は声を加工することが容易です。)
- 自分がこんな風になりたいと思えるような歌を、その人は演奏しているかどうか。
- 英語が分かる方は、その人の英語の発音がきっちりとしているかどうか。
そのシンガーが、どういう環境で今までジャズや英語を学んできたのか?も、ウェブサイトのプロフィール等から調べると良いです。英語の発音が汚い人に習ってしまうと、その後、あなたが苦労することになります。
実際にライブ会場に足を運び、生演奏を聴きましょう!
この人の演奏が好きだなぁ〜!と好みの人が決まったら、実際にライブ会場に足を運んでみましょう。
実際にライブで聴いてみると、なんだか印象が違う・・という場合もあるため、YouTubeなどの音源だけで判断するのは、ちょっと危険です。
演奏がかっこいい!この人に習いたい!と思えてから、ボイストレーニング、ジャズボーカルの先生を決めましょう。
わたしの場合、最低限、YouTube音源やCDなどを聞いていただき、私のような歌を歌いたい!と思っていただける方のみ、レッスンをお引き受けしています。
その部分がきちんと担保されていないと、私自身も生徒さんも、後々苦しむことになるんですよね。
きちんとした知識のある講師と一緒に、マンツーマンで改善していくことが、上達&改善の最短ルートです。
1対1の個人レッスンだからこそ、その人に合ったレッスンができます。(最近は、オンライン個人レッスンをご希望される方もどんどん増えています。)
講師が誰か分からないような、大手の音楽教室はオススメできません!
どんな講師が教えるのか分からないような、音楽教室は絶対にお勧めできません。
もちろん、グループレッスンで楽しくやりたいという方もおられると思うので、そういった楽しみ方ももちろんグッドです。それぞれのペースで楽しまれたら良いと思います。
ですが、どんなレッスンでも、「●●先生の歌、憧れちゃうんだよねー!」というのが大事かなと思います。
私も慕っていただける方から憧れの存在でいられるよう、日々努力したいなと思っています。