(全体を5分程度で読めます♪参考音源もぜひ聴いてみてください♪)
・なぜビジネスマンにボイストレーニングが必要なのかがわかる。
・声が与える印象の重要性について理解できる。
・声質の改善方法がわかる。
良い声は、ビジネスマンにとって大きな武器の時代です。
ボイストレーニングはボーカリストのためだけにあるわけではありません。いまやデキるビジネスパーソンは自分の声も磨く時代。
え?どういうこと?と思われる方もおられるかもしれません。でも実は、大手の会社社長、できる営業マンなどはすでにボイストレーニングを取り入れているのです。
一生懸命プレゼンしているの、聞き取りにくい声と言われる。何度も聞き返される。辛い・・。
会議やプレゼンの場で、準備した資料を元に、一生懸命クライアントに向けて説明をしたのに、何度も聞き返される・・。自分が思っていたような良い反応がもらえない・・。
こんな経験はありませんか?
そんな場合、もしかしたら、あなたの声に原因があるかもしれません。
同じような内容でも、話し声によって相手が受ける印象や、もっというと契約の有無まで変わってきてしまうのです。
ビジネスマンのボイトレ生からのよくあるお悩み・ご相談
1)滑舌が悪い
何度も聞き返される。
一生懸命しゃべると早口になってはっきり喋れない。
2)声質が悪い
ガラガラ声、カサカサ声(ハスキー)で聞き取りにくい。
3)声が小さい
何度も聞き返される。
一生懸命しゃべっているつもりなのに、声が通らない。
4)すぐに喉が痛くなる
プレゼン中にすぐ喉が痛くなる。
みんなに聞こえるように頑張って喋るとすぐに声が枯れてしまう。
5)表情、表現力が乏しい
感情の表現が表情に出てこないため、自信がなさそうに聞こえる。
自分の声が嫌い!自分の声に自信を持ちたい!
人から好感をもたれるような声、クライアントに安心してもらえるような話し方を身に付けたい!
みなさん色々なお悩みをかかえてみえるので、今日はビジネスの現場でもボイストレーニングを生かすことができると、お仕事も上手くいくよ!というのがテーマです。
歌そのものの上達だけではなく(もちろん歌そのものも上達すれば、接待などで盛り上がることは間違いなしですが。)ビジネスシーンの中で、相手からの信頼感を高めたり、こちらの意図を相手に明確に伝えるための声の使い方をお伝えし、日頃のお仕事の中で生かしていただけたらと思います。
ビジネスマンがボイストレーニングを学ぶと生かせる能力、効果を生かせる場面
自分の会社の商品、サービスを効果的に売り込み、成約に結びつける
ビジネスマンのミッションの多くはクライアントに自社のサービスや商品を売り込み、成約までたどり着くことですよね。つまり、その瞬間、あなたはその会社の代表なわけです。
その人が、ボソボソした声では相手に不安感を与えてしまいますし、がなるような大きすぎる声でも耳障りです。その商品やサービスの良さが伝わらないような話し方であれば、当然商談はうまくいかないですよね。
逆にハキハキと明るく聞きやすい声でプレゼンができれば、クライアントに好印象を与えることができます。また、商談やプレゼンは会議室など小さな空間で行われますので、声の質感(トーン)はとても重要になってきます。
・あなたの会社でのミッションは何ですか?もし営業で、何か商品を売るのが仕事なのであれば、その瞬間あなたは会社の代表です。
・会社の代表が、商品やサービスの良さを伝えられないような話し方をしていては、商談はうまくいくわけがありません。
・クライアントに好印象を与える声を身につけることで、信頼感にもつながります。
初対面の印象が良くなる
初対面の人に対する印象は、3秒で決まると言われています。そのため初めて会う相手に対して最初の3秒でどこまで良いイメージを与えるかが大切なのです。
初対面の際は、表情や服装、身だしなみに気を遣うビジネスマンは多いと思うのですが、「声のトーン・声質」もとても重要です。
響きの良い声は、相手に対し安心感や信頼感を与えることができ、人となりや商品に対する信頼にもつながりますね!
話し方教室とボイストレーニング教室は何が違うの?
話し方教室は、いわゆる話し方、声を使った表現を上達させるための教室です。そのため、滑舌をよくするためのトレーニング(「あめんぼ赤いなあいうえお」というのとかきかれたことありませんか?)がメインの教室が多いです。
それとは違い、ボイストレーニング教室は声自体を整えたり、鍛えたりすることで、声質や声量、滑舌など全般的に声に関する事柄を上達させるための教室です。
実際のところ、滑舌だけをよくしても、声質自体、声そのものの質感が悪いと、相手からは聴きやすい声とは思ってもらえませんよね?そのため、声そのものをブラッシュアップしていく必要があるのです。
・ボイストレーニング教室は声自体を整えたり、鍛えたりすることで、声質や声量、滑舌など全般的に声に関する事柄を上達させるための教室です。
・話し方教室で滑舌の良さを身につけたとしても、声質自体、声そのものの質感が悪いと、相手からは聴きやすい声とは思ってもらえません。
営業成績が良い社員の共通点は「声」にあった?ボイトレの成果?
ビジネスシーンの中で、印象のよい声とは?どんな声でしょうか?
もちろんお仕事によって異なってきますが、まずは「その場にあった適切な声のボリュームで声を出すことができ、話の内容が聞き取りやすいような明瞭な話し方」ということが言えるでしょう。いわゆる、よく通る声と言われるものですね。
そのためには息が浅いと、豊かな声量は得られないですので腹式呼吸を身につけるとより楽に声を出すことができますし、そのためには、もちろん姿勢も関わってきます。
また、しっかりと下顎を開く(口を大きく開けるのではなく、下あご全体を下げ、口の中の空間を広げるイメージ)ことで、よく声が響くようになるため、相手から印象のよい声を得ることができます。(もちろんこういった声を身につけるためには、専門家と一緒に繰り返しの訓練が必要なわけですが・・。)
あとは、ビジネスマンでしたら特に、最初の一音目をしっかり発声するよう意識するだけでも、聞こえ方は大きく違ってきます。
「よろしくお願いします」の「よ」や、「おはようございます」の「お」をはっきりと発音すると、はつらつとした印象になります。ビジネスの場面ではすぐに実践できますよね。
・「その場にあった適切な声のボリュームで声を出すことができ、話の内容が聞き取りやすいような明瞭な話し方」を身につけることが大切。
・腹式呼吸を身につけるとより楽に声を出すことができます。
・しっかりと下顎を開く(口を大きく開けるのではなく、下あご全体を下げ、口の中の空間を広げるイメージ)ことで、よく声が響くようになる。
場にふさわしい声で、メッセージを相手に伝える
また、ビジネスの場面として考えると、ボイストレーニングの訓練をしていく中で、その場面にあった声の質感を意識できるようになるとよいですね。
例えば接客業でであれば、賑やかなお店の場合は高めの明るい元気な声で、ホテルのような上品な場面であれば少しトーンを落とし、落ち着いた声が雰囲気にマッチした印象になります。
声はその気持ちを伝えるための手段であり、単にうわべだけの技術を身につけても意味がないことも、併せてお伝えしておきましょう。
自分の声を客観的に聞いてみることも大切
自分の声を客観的に聞いてみることも大切です。
自分が聞いている声と、他人が聞いている自分の声は、同じではありません。
録音した声をきいて、自分の声ってこんななの?とびっくりされた経験がある方も多いのではないでしょうか?つまり、結構なギャップがあるのです。それを認識するかどうかはとっても大切なことなのです。
今は誰でもスマホを持っていますよね。スマホで簡単に録音できますので、ちょこちょこ録音してみましょう。例えばプレゼンをする前にスマホで録音をしてチェックするのは効果的です。
あとは、ちょっと恥ずかしいですが、映像(ビデオ)なら更に良いです。見た目も重要ですからね、特にプレゼンなどの場合は。
自分が思っている姿と客観的にみた姿のギャップがあなたを成長させてくれるポイントです。
密かにボイストレーニングを始めるなら、Udemyのオンライン講座がおすすめ。
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私はオンデマンド方式のオンライン講座の最大手Udemyで「ビジネスマンのためのボイストレーニング講座」というオンライン講座を開講しています。
まずは声を出すことへの不安や不快感を取り除くための簡単なエクササイズからスタートし、後半では自分の声のタイプを見つけ、自分の声に合ったエクササイズをおこなっていきます。
あくまでの話し方講座や滑舌講座ではありません。声そのものに自信が持ち、溌剌としたビジネスライフを送っていただきたいという願いから作られた講座です。
声のプロと一緒に練習すると、より楽しく、より正確に、より速く学べます。
1対1のリアルタイム受講がご希望の方は、粟田麻利子の個人レッスンがおすすめ。
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