ジャズシンガー粟田麻利子のプロフィール
3歳よりクラシックピアノを始めるが、なかなか興味が持てず、発表会でひとりだけジャズの「Take the A train」を弾く。 当時は自分が絶対音感だということにも全く気づかず、幼少期を過ごす。
大阪大学文学部を卒業後、会社員を経て、2007年秋より奨学金を得て、バークリー音楽大学へ留学。アメリカではKim Nazarian(New York Voices), Anne Peckham, Hal Crookらに師事。在学中、New York Voices Vocal Summer Campにて、そのバランスの取れた音楽能力に対し、New York Voices Scholarshipを受賞。 2009年冬、同大学のProfessional Music Majorを首席で卒業し、2010年5月帰国。
帰国後「第11回神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト」にて入賞、その後「第5回さいたま新都心ジャズボーカルコンテスト」にて グランプリを受賞。オリジナル曲も多岐に渡り、「第3回さくら芸術文化応援団」コンテストにて、歌詞部門で優秀賞を受賞。
2012年1月にデビューアルバム”Marguerite”をリリース。その後早くも、3月にセカンドアルバム”My Lovely Way”をリリース。2017年に待望のサードアルバム”That’s My Way”をリリース。作曲家の山本翔太との童謡・唱歌ジャズプロジェクト「さとのうた」では毎月新作をYoutubeチャンネルにて更新し、好評を博し1500万回以上の再生数を誇る。
その他にも童謡やフラの名曲をジャズアレンジしたCDをプロデュースするなどその音楽性はジャズのみに留まらない。2014年にはリトアニアにて開催されたJazz Vocal Contestにファイナリストのひとりに選出。現地ミュージシャンとの演奏を果たす。その後、名古屋芸術大学 音楽領域非常勤講師に就任するなど、後進の指導にも当たっている。
- 大阪大学文学部卒業
- New York Voices Vocal Summer Campにて、New York Voices Scholarship受賞
- バークリー音楽大学プロフェッショナルミュージック専攻卒業
- 第11回神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト 富士通テン賞受賞
- 第5回さいたま新都心ジャズボーカルコンテスト グランプリ受賞
- 第3回さくら芸術文化応援団 歌詞部門優秀賞受賞
粟田麻利子のメディア掲載については下記リンクをご覧ください。
「さとのうた」とは?
「さとのうた」とは、誰もが知る童謡・唱歌をはじめ、国民的アニメ音楽や懐かしの歌謡曲など、世代を超えて日本人に愛される名曲をジャズシンガーの粟田麻利子と作曲家の山本翔太がお送りする童謡唱歌ジャズ企画。
「斬新に編曲しながらも耳と心にぬくもりがじんわりと届くような作品」をコンセプトに、お洒落なスイングからポップス、アフロ、ミニマルを取り入れたものまで、ジャズを基調とした様々なスタイルのアレンジを粟田麻利子の暖かく澄んだ声で歌います。時々動画で使用されるゆるいイラストは山本が書いています。
完成した作品は月1曲のペースでYouTube内の「さとのうたチャンネル」にて発表しています!